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ブランディングの必要性について
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- 2019.02.17
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ブランド名や社名を決めてロゴマークをつくること、デザインすることがブランディングではありません。 ブランディングとは、ターゲットとなるユーザーなどに“何を・どのようなイメージで”伝えたいかを決定し、それに向けて実行することです。
ブランドや企業の特徴や個性を明確化し、伝わりやすく形成いく作業です。
つまり商品だけでなく、企業にとってもブランディングは大切な要素です。
①統一性
ブランディングを行うことで、“軸”や“コンセプト”ができるので、ブレることがない統一性が生まれ、ユーザーにわかりやすく、理解しやすい展開が可能になります。
ブランディングを行うことで、企業や商品の特徴を前面に出して表現することになるので、ユーザーに与えるイメージが統一されます。
それが個性や強み、特徴となって認識され、ブランド力の底上げやイメージの構築に繋がっていきます。 例えば、いろいろな価格帯の商品を取り扱っているメーカーがあるとします。
現状では商品群の雑多な印象から、チープなイメージを与えている可能性があります。 そのような場合は、高い商品はAというブランドで括り、安い商品はBというブランド括るなどの商品構成の区別化を行います。
それにより各商品の特徴が理解しやすくなります。
それだけではなく、販売しているものは同じであっても「いろいろなラインの商品を取り扱っている」というプラスの要素が発生してきます。
→ 商品やサービスなどを磨き、本来持っている魅力や輝きをユーザーに伝えます。
②向上
ブランディングを行うことで、商品力を高め、ユーザーが付加価値を感じれるようになる。
商品の特徴を前面に出した訴求ができるということは、商品の魅力を感じてもらいやすくなるということです。
つまり結果的には、商品力を高めることになります。
商品力の高いものを購入したことによって、ユーザーの満足度も高くなり、ブランドのファンとしての定着、リピート購入などを期待できます。 価格がいかに安いかではなく、いかにユーザーに対して付加価値を与えることができるかを考えることが、この先に求められる展開になってきます。
→ 付加価値を積み重ね、ブランド価値、ブランドの資産として、競争力向上に繋げます。
さぁ、ブランディングをはじめよう。